2017年4月15日土曜日

ミュシャと軟骨とワタシ

季節の流れは早いもので、桜に吹雪かれる昼休みも終了。
贅沢な時間だったと時が過ぎれば思う。
どこから来たの? っていう桜の花びらのいたずらも、もうなくなるなー。
また来年まってるぜ。

ところで、アメリカンチェリーパイフラペチーノ、アメリカンチェリーのコンポートがうまいです。


アメリカンチェリーが食べたくなったアサクラです。

金曜日にミュシャ展へ

混雑していたら、スラヴ叙事詩だけでもいいや!
という心持ちで行きましたが、予想よりは混雑していずラッキー。
NHKで再放送したばっかりだったから、ちょっとドキドキしてたけど肩透かしは有難い。

入った瞬間からスラヴ叙事詩。
ドーーーーーン!
と、なんかを放たれた気がして後ずさりしそうになりましたよ。
とにかく大きい。
ワタシの部屋の床面積2~4個分。
東京ドーム何個分的なたとえで言うと。
あの大きさは観ないと、感じることは不可能だと思うけど。

大きいだけでも十分すごいパワーがあるのにジリジリジリジリと何かが出ている気がする。
引き込まれながらも、削られている感じ。

ワタシは物語性が強い絵が好きなんだなぁと改めて実感。
旅の絵本とかね、いつまで見ていられる、辞め時が分からない感じが同じ。

リトグラフは、乱暴な言い方をすればいつでも観られるから、タブロー中心に回って、戻りながら空いてるリトグラフ見て、スラヴに戻る感じで鑑賞。

面白かった、ほとんどリトグラフしか観たことなかったから。
心から行ってよかったと思ったミュシャ展でした。
そんなに大好き!ってほどじゃなかったけど、アウトラインの取り方とか、今のクリエイターたちにめっちゃ影響与えてる感とかバリバリだし、なんか、うん、本当に観に行ってよかった。

いつでも思うけど、芝居も、音楽も、絵や彫刻も、生が一番だ。
印象すら変えるパワーがあるもんね。
すげーなー。
本当にすげーなー。



軟骨が薄い

そんな本日は、引っ越し荷物運搬中に激痛が走った膝。
結局1mmも改善しないまま、1ヶ月以上経過していたので、先週病院を探して特攻をかけたのでした。
そして、「医療ヲタ」という風情のだいぶ個性的な先生と出会ったのです。

たくさん説明もしてくれるし、親身に話も聞いてくれる、質問にも答えてくれる。
ただし、独り言なのか、話しかけてきているのか時折分からなくなることがある。
その辺の語り口も医療ヲタっぽくて好感しか持てない。
因みに、膝は変形性膝関節症。
ワタシは生まれつき軟骨が薄かったらしい。
驚き。

先週は小雨が降っているような、いないような天気だったからなのか? 
10分くらいの待ち時間だったのに、今日めっちゃ混んでる!
この差は何なのか?
次回は3週間後なので、その時にまた検証したい。

シュールなリアル

観に行く予定の芝居にも間に合わなくなったので潔く予約変更をし、冷蔵庫を買いにゴー。
そして、そのあとはPCが壊れているのに締め切りがめっちゃシビアなデザインの仕事を受けてしまったので、友人宅へ。

最近新築マンションを買った生意気な奴。
なんて生意気なんだ。
そんな生意気なやーつのPCを借りてデザインの作業。

果たして新築マンションは本当にキレイだった……駅から近いし。
夜になるとMAYuちゃんが、手作りドーナツを差し入れに来てくれた。
しかも、松焼き鳥風ドーナツ。


かわいくて、おいしい。
料理もうまいが、ウチのフライヤーデザインをやってくれているスーパーデザイナーでもある。

よく考えれば新築マンション野郎も、昔ウチのフライヤーデザインをやってくれていたkenoなのだが……。
デザイナー二人と飲みながら、一番のへっぽこがデザインの作業してるってシュールだわー。
と思いましたよ。

結局、自分のへっぽこさと、元素材の酷さで思いのほか時間がかり、明日も新築マンションに通わなければならなくなりましたがね。芝居も見に行かなきゃいけないからね、絶対仕上げるね!
楽しく作業出来てよかったよ、ありがとうkeno、MAYuちゃん!