もっと寝ていたいという気持ちと、出かけなければ! という気持ちが葛藤。
決まり手、1時間30分押し出し。
理想的な到着時間をちょっと過ぎた頃合で家を出た。
自分が観たいものを、観たいから出かけているのに、恐ろしくテンションが上がらない。
だるくて仕方がない。
なんてこったい。
こんな気分でいるくらいなら、寝ていたほうが良くないか?
と葛藤を続けながら、目的地駅に到着。
ゴーリーフラッグだーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!
旗を見た瞬間に、別人かのように盛り上がる気分。
これだから無理やり来てみるもんなんだ。
というワケで、滑り込みゴーリー!
まだまだ時間があるなーと思っていたら、本日が最終日。
光陰矢の如し過ぎて引く。
時間、待ったなし。
なにこれ、かわいいね、練馬区美術館。
おおー。
八王子と全然違うじゃないかー!
装飾が!
しかも、メインビジュアルも違うじゃんねー。
八王子は、うろんな客のどっかのページがメインビジュアルだったけど、
練馬は、不幸な子供じゃんねー。
両方とも共通しているのは、表紙じゃないことじゃんねー。
……って違った?
不幸な子供だよね?
なんちゃら~クラムのちびっ子たちじゃないよね?
Mはマリモ こんがらがった。
つか、チケットかわいすぎるね。
色々あるロビーを見てから、入場
最終日だからーーー混んでるーーーーー。
この最初のコーナー抜ければ空くことは分かっているんだ。
でも、順番で見たいのこころ。
展示順番が八王子と違うから、なんとなく印象が変わって感じるんだよね。
時折現れるうろんくん。
本人と自画像が並ぶ第2展示室前。
最&高! でした。
素晴らしかった! でした。
だるさを押し切って出かけて正解。
しかし、点数が多いから疲れたー。
疲れた、座りたい、一服したいと思いながら歩いていたら、美術館の敷地にある公園は、彫刻動物園になっていることを理解した。
なるほど。
ネリマーマってなんだろう?たぶんウマだろうけど……と思いながら探してみたら、
肩透かし感に苛まれたので、ドトールへ向けて歩くのです。
でも直ドトールではなく、ミネア、トルネコ、マーニャに贈り物を届けてから。
DQWのことですけどね。
喫煙席が、3席くらいしかない上に狭すぎて居心地が悪い。
ケーキなんか買わなきゃよかった!
と思うくらいゆったり出来ない。席を確保してから買い物をするのだった……と反省しつつ、やっと休憩と補給。
思えば、なにも食べずに出てきてしまったのでおなかが減っている。
でも、ここではゆっくり出来ないなーーー。
と、電車に乗って池袋に着くと、偶然通りがかったところに「かがり」発見。
え?
銀座のかがりだよね?
あの超絶上手い鶏白湯のかがりが池袋に出来てたんだ!
しかも、並んでないじゃん、なんなの??
と思ったら、入店してた。
美しい。
そして、絶対に胃がもたれない鶏白湯!
おいしいんだけど……銀座で食べたときの感動がない。
2回食べて、2回ちゃんと感動したのに。
なんでだろ?
おいしいけど、なんか足りないのなんでだろ?
謎は謎のまま、満たされたら眠くなると言う人間味丸出しにしながら次の目的地へ。
滑り込み二軒目、スコープ!
今回のギミックは、面白い。
同時に3つライトを当てるんだよ、とのこと。
同時!? と思ったら、「わお、新しい」と、割とハッキリ声に出ちゃって恥ずかしい。
画廊、静かだから。
あと、上品だから。
こんな粗雑な人間に、好意的に接していただけて感謝します。
ざくろの中に、ざくろの部屋、の中にもざくろの部屋、の中にも……という合わせ鏡のような気の遠くなる細かい作品。
4つあるらしいけど、3つ目のざくろまでしか見えない。
見える目が欲しい。
今回もため息しか出ないよ、素晴らしすぎて。
あと、ちょっと怖い。
ザクロは血の味……でお馴染みの高階良子の所為だけど。
「17時に紙スコープの抽選をするのでよかったら参加されませんか?」とお誘いいただいたけど、これから稽古なので丁重にお断りしておいとました。
座りたい、座りたいと思いながら稽古場へ向かう。
あらあら、もうクリスマスですね。
今日のゴゴアメ朗読公演の稽古は、あすかたんと、ワタシのみ。
あやさんがハイテンションで、ろうそくと消すヤツを出して延々説明する。
その結果、稽古よりも先に、全体の流れのシミュレーション。
あーだこーだと、椅子の位置、移動、出はけ、諸々の流れのあと、朗読の稽古開始。
めっちゃいい感じの熱血ダメ出し中にタイムアップというミステイク(笑)
すごいい感じだっただけに、時間配分を間違えたことが悔やまれる日になりました。
結露が凄過ぎて、びっちゃびちゃの稽古場トイレ。
あすかたんとあやさんが超絶怖がっていた。
結露してるだけなんだけど、まあ、不気味っちゃ不気味ではあった。
そこまで怖がるほどではないと思ったけど。
恐怖の感受性の差異。
「午後から雨になるでしょう」プロデュースその9
朗読公演『クライマガコ、宵をゆけば』
ゴゴアメ好評企画、朗読による短編集。
今回は各短編が繋がるひとつの物語。
切り絵の展示と共にお届けします。
光と影のあやなす、真冬の宵の夢――
日程:2019年12月13日(金)~15日(日)
12月13日(金) 20時
12月14日(土) 14時/18時
12月15日(日) 13時/16時
※1階カフェにて切り絵展開催!
カフェ開場と受付は開演時間の1時間前、2階劇場の開場は30分前です
お早めにお越し頂き、ぜひ切り絵展をおたのしみくださいませ
会場:APOCシアター
作・演出:吉永亜矢
出演
大政明日香
浅倉万莉藻
真美子
村井美波子
木村淳(演劇レーベルBo-tanz)
切り絵:松隈量
音楽:齋藤丈二
音響:川上清美
照明:志村雅幸
舞台美術:摂津工房
フライヤーデザイン:林拓郎
舞台写真:本田光
制作:J-Stage Navi
協力:川原宏幸
前売り2,800円 当日3,000円
日時指定・全席自由
*客席数の少ない公演のため、ぜひご予約をおすすめいたします。
◯ チケット取扱い
J-Stage Navi:Tel.03-5912-0840(平日11:00~18:00)
ローソンチケット:Tel:0570-084-003【Lコード:33810】
Tel:0570-000-407(10:00~20:00)
◯ お問い合わせ J-Stage Navi 03-5912-0840(平日11:00~18:00)