2020年2月28日金曜日

落ちたら死ぬ


なんだか世の中の空気がよくない。
いやだなーと思い、景気づけにDQWをしながら、「白線しか歩いちゃいけない」縛りをすることにした帰り道。

白線の上を歩くって、いわゆるキャットウォークになるからしんどいし、落ちたら死ぬし、腰痛いし、DQWやりながらだからふらふらするしで大変ッ!

そして、久しぶりに味わった「白線が終わる」絶望感。
自分でも驚くほど、絶望した。
道がなくなるという絶望。

ああああああああああ、と絶望しながらおひなさまスライムを倒した。


そして、買ってきたスイートピーを生けた。

なんというか、本当に色々考えさせられている。
何かと言うと、スポーツ、大型イベントの自粛要請のことだよね。

一番、人の心を明るくしてくれるものから奪われるという、有事の切なさ。
そして、大きな公演だけでなく、小規模公演も中止になっていると言う超身近な問題感。

1000人単位の規模じゃないと、中止にする意味はないらしいけど、それは「確率」の問題からの計算。
確率だけはそうだけど、100人規模のライブハウスで感染している事例があるしね。

大きな会社は、損害出しても、即振り替え公演で挽回する資金力がある。
でも、小規模な公演は、ただひたすら負債を抱えるだけだ。

なんか考えるだけで凹んでくる。

照明さん、音響さんとか、スタッフさんへのギャラは、中止とはいえ払いたいよね。
我々がやるような公演は、契約書なんて交わしてないから、有事の際でもギャラが発生するとか、支払いしないとか、×%支払いしますとか、そういったことしてない。
でも、払いたいよね、満額じゃなくても払いたい。

小屋は容赦なく請求してくるでしょ? 小屋によるかもしれないけど。
役者にギャラが発生しているなら、やっぱり払うよね。

その上、今までの稽古で積み上げてきた時間、楽しみにしてくださっていたお客様の期待、自分たちだって楽しみにしていた舞台への思いのプライスレス。

これが全部主宰者の負債になる。
立ち直れない借金になる人もいるだろうし、心が折れる人もいるだろう。

仮に、振り替え公演が出来たとして、何年先になるんだろう?
一年先だったとしても、同じ役者、同じスタッフさんのスケジュールは押さえられるだろうか?

この決断を、自己責任で任される主宰、主催者の気持ちを思うと、なんかもうどうにかなっちゃいそうだよ。

舞台だけじゃなく、展示、ライブ、諸々のイベント込み込みでさ。
資金援助してくれよー。
助けてやっておくれよー。
一番は、公演を打たせてやってほしいよ、安全な時期が来たら。

世の中に叩かれるとかどうでもよくて、でも、お客様の安全が第一なわけですよ。
安心して観に来てもらいたいし、こういう落ち着かないときこそ、劇場で憂さばらししてもらいたいとも思う。
でも、開けられないし、開いてないじゃん、劇場が。

例えば、万全な安全体制を整えて、劇場でお待ちしております!
ただし、少しでも不安なお客様には払い戻しします!
とかにしたら、「お客様の自己責任で」って解釈にもなるわけでしょ?

それでご来場されないことに文句はないけど、ご来場された方がどうにかなったら……自己責任の押し付け合いも、なんか気分よくない。
いや、国のトップがやってんだから、やってもいいんだろうけどさ、そこは美学の違いもあるでしょうよ。

でも、いつでも開けていたい気持ちはMAXだわね。
ほんと。

このようなあれこれを、自分の公演で決断しなきゃいけないかと思うと、本当に、どうするだろうか? 分からない。
今の立場だと、主宰の決定待ちの立場だから、そんな決断しないんだけどさ。
一年前までの立場で物事考えがちだねw
そりゃ30年近くやってたからしゃーない。

先日、あやさんと呑んだときにも「一体いつ公演打っていいんだろう?」って一緒に悩んだりもした。
今年ならいつ公演予定したら良いだろう問題もある。
あたたかくなれば、きっと収束するんだろうけどね。


ま、何が言いたいかと言うと、結局、中止にした決断も、決行する決断も、すべてがすごいこと。
尊重されるべきだと思う。
叩くなんざーもってのほかだよ、野暮天がッ。

死ぬほど悩みぬいた決断に、よく考えもしないで瞬間湯沸かし器よろしく暴言吐くやつなんか、どうせ芝居、ライブなんて大事じゃないんだよ、一昨日きやがれこん畜生ーってことなんだと思うんですよ。

配信で生放送したり、DVD発売で無観客で出来たりする資金力がある人たちはステキだよねー。
羨ましいよねー。
芝居も音楽も、ゲネは基本的に無観客だから、さみしいけど、そこまで特殊な環境での撮影じゃないと思うし。

様々な勇気ある決断をしたみなさんに、幸あれ!!


あと、うち、トイレットペーパーがあと3ロールしかありません。
買いだめするスペースがある大邸宅に住んでいないのでね。
3ロールです。
在庫はあるようなので、慌てていません。
が、一日中母が家にいるので、減りは早いw
でも、大丈夫でしょう。

こういう「買占め」のニュースを見るたびに、天国と地獄の食事を思い出す。
長い箸の話。
他人からの「あ~ん」はちょっとイヤだけどさw


さて。


このタイプのやーつは、コーティングされているチョコとかでめっちゃ濃すぎる感じになっててね、おいしいけどくどいし、飽きる傾向があるんだけど。
だったら買うなって話なんだろうけど、買うんだよ、オレは。

で、久々のヒット!
すべてがちょうど良い。
おいしい。
いちごトリュフみた~い。

ステキでした。

2020年2月24日月曜日

私はここにいるって、言わなくちゃいけないんだ


お友達からステキなものと、飴ちゃんが送られてきたー!!
いつもありがとうございます。
皆様の愛情で生きております。
本当に心から感謝。

この飴のミント感好きです!
さっそく舐めながら。


昨日は、あやさんとタキさんとごはん。
今年初めて会ったあやさんとタキさん、元気そうでよかった。
そして、またおいしいお店を見つけていた。

めんたいこ卯の花がすごいおいしい!
写真はない。
ブリカマが最高でした!
写真はない。



おでんはあるよ。
最高においしかったよ、鯛だしなんだって。
お出汁飲んじゃうよ、飲んじゃうもんね、おいしいから。

うーん。
フォトショじゃないソフトで画像サイズ変更したんだけど、画質悪いなー。
うーん。
ま、しかたない。

一曲写真撮り忘れたような気がするけど、セトリ。


やばいやつ。
水みたいに飲んでしまう。
困る。


一番好きだった!
やはり、ワタシ、濁りが好き。


キリッとおいしい。
ああ、おいしいなー。

というものを頂きながら、あやさんから帝国的なグッズを頂いた。
ありがとうございます!

おいしい時間になりました。
いつもあざまーーーーーす!!!!!!

あっという間に時間が過ぎ去っていった。
早いな、楽しい時間とおいしい時間は。
すごい情報量の話をしたような気がするから適性の時間を過ごしたのだろう。

外に出たら、一気に頭痛がするくらい寒かった。
冬らしい空気は好きだ。

レアを狩りながら帰宅(DQWの話)。


というわけで本日は、溜まっていた「映像研」を一気に消化。

やはり映像研はすばらしい!
クリエイターの良い部分と悪い部分と共に、初期衝動を思い出させるよ。
アニメ制作の話だけど、すべてのクリエイティブに通ずるなー。
心から頭が下がるし、子ども心の妄想が、絵となって動いているのを見るようなシーンもワクワクしかしない。

金森氏が人気のようだけど、気持ちは分かる。
一番現実的だから、感情移入しやすいんだろうなと思う。
それぞれの美学に真摯だから、キャラ負けもしてないしね。

浅草氏の声もいい。

とはいえ、そんなこたーどーでもいいくらい、映像研は素晴らしいな!!!!!

時々、ゴゴアメの現場を思い出す。
昨日も、もっと上へ、どうやって跳ねていくかってこと話したりしたけど、終わらない衝動というか、なんか書くとカッコ悪いな、やめようw

映像研、原作チェックしよう。
アニメが終わったら。


2020年2月21日金曜日

木乃伊

つぶやいたけど。
「いっつも東京!」と地方の方々によく言われる東京都民ですが、おじさんたちに関して言えば、「また山形! いっつも山形!」だし、去年末は大阪だったし、そんなに東京が特別じゃない。

メンバーが50になったときにやった50祭だって、3人は関東だったけど、残りは広島と山形だったしね。

というわけで、2020年最初のワンマンが、山形。
下手したら2020年唯一のワンマンの可能性もある。

後先考えず、スケジュール、金銭事情さえも省みずポチる。
当選しなきゃ何も始まらない。
悩むなら、当選してから悩めばよい。

とか思いながら、早速楽しい皮算用。

ホールから、ふうき豆の山田屋さんは1kmくらいっぽい!!
ふうき豆、買える!!
ああ! もうおいしい!!

あとは……DQWのお土産か。
山形駅から さくらんぼまでは、25分
山形駅から 花笠までは、1時間15分
山形駅から 洋ナシまでは、1時間30分
山形駅から 将棋の駒まで「乗り換え案内を計算できませんでした」ってグーグル先生!!!
車の免許持ってたらなーーーーーーーーーー。

仙台まで行くバス22時まであるんだ……ふむり。
ふむりですな。

う~ん、4月か5月に金沢行こうかと思ってたけど、なー。


と、い う わ け で。
去年の早い段階で前売りを買っていたにもかかわらず、やっときたぜ、滑り込みミイラ展。
科博の展示は、土日なんかに行きたくないからねッ!



20時までやっていてくれるのは、有り難い。
出来ることなら21時までだと心に余裕が出来るとかわがままを書く。

さて。
ミイラは、エジプト展系で何度か見たことがあるが、ミイラに特化した展示ははじめてかも。

地域毎に展示している。
南北アメリカのゾーンで衝撃を受けたのは、ミイラ包み!!
知らなかったよ、袋に入ったミイラなんて。

ペルーのチャチャポヤの(図録買ったのに確認しないで書いてるから間違ってるかも)ミイラは、袋に包まれているんだけど、この袋の刺しゅうがめっちゃかわいい。
袋に詰めているという時点でも衝撃だったのに、袋にも個性があるんだもんね。
ペルーっぽい、すごく、刺しゅうがね。

しかも、CTスキャンしたところによると、ほとんどすべての肛門に布を三角コーンみたいな形状にして栓をしてあるんだって。
その効果と目的は分からないんだって。

なんか、ちょっと切ない気持ちになるね。

あと、展示されているミイラ包みのCTスキャン解説を読んでたら、割とな確率で肺結核だった人がいた。


古代エジプトゾーン、目新しい情報はなかったけど、古代エジプトの時期によってミイラの作り方の違いや進化、重要視されている部分などの変化があるのは面白かった。

どっかの展示で、ミイラにするご遺体の足りない部分を木とか、動物の骨とかで補っていたりするって話を聞いたことがあった気がしたんだけど、……記憶違いでなければ。

今回展示されていた幼児のミイラは、恐らくは損壊したのであろう腕を大人の骨で補強がされていたんだって。
他人の骨で補強されている前例はないんだって。
ってことは、ワタシの記憶違いか?

しかもこの子、顔に金箔はってあったんだってさ。
お金持ちのお子さんだったんだね、きっと。

夜、魂が帰ってくるための場所としてのミイラに、他人の骨使うっていうの、本人にしたらどういう気持ちなんだろうか?
とか思ったけど、そもそも信仰も時代背景も違うので、ま、わからんわな。

あと、動物のミイラがことごとくカワイイ。
大英博物館展ではじめて見た猫のミイラ、その衝撃的かわいさに胸を打たれた。
また会えた。
違う猫ミイラだけど、再び出会えてかわいかった。
ハヤブサもかわいい。

因みに、動物のミイラは、ミイラさんのペットとしてミイラにされたり、食事としてミイラにされたそうです。

エジプトのミイラ……とうか、関連の展示を観ると、どうしても棺は絶対にあるわけで、そうなるってーと、自然とミイラ職人とか棺を作っている職人のことを考えることになるんだけど。

たぶん、その時代に生きてたら、憧れたんだろうなーって思う。
造型もできて絵もうまいじゃない。
なりたいなーって思うような気がしてしかたがない。
でも、手先も器用じゃないし、家柄も伴わない無ー理ーみたいな妄想をいつもしてしまう。

身近で一番ミイラ職人向きなのは、木村のあっくんだな。
チクショー! うらやましいぜ!(妄想です)


次はヨーロッパゾーン。
ヨーロッパにミイラ? と思ったけれど、やはり特定の信仰はないようで自然ミイラばかりみたい。
これまた意外なことに湿地帯で発見させることが多いんだってさ。

しかも、暴力の形跡があるから、罪人のお墓とか、生贄の可能性が高いらしい。
これは地域に分ける意味がある展示だと思った。
お国柄が出るんだねー。

骨がほとんどなくなって、皮しかない有名なミイラ。
よく見たら、髪の毛がある。
急にリアルに感じる。

「白骨化」はよく聞くけど「皮化」なんて聞いたことない、どういうことだろうともんもんとしていたら、解説文発見。

酸性の土だと、酸で骨がとけるから皮だけになるんだって!!!!!!!
じゃ、日本の土はアルカリ性が多いんだろうかね?
否、発見された白骨化したご遺体は、アルカリ性の土なんだろうかね?

ふむ、ヨーロッパと日本のミステリのトリックは、土壌からも変わりそうだ。
でもさ、酸性強いと全部溶けない?
溶けるよねきっと。
読み違いかな?
いい塩梅だといいってことにして、あとで図録を確認する。

あ、スペインのどっかの島でだけは、独自にミイラ加工する技術と信仰があったっぽい。

と、書きながら思ったんだけど。
キリスト教圏はさ、ミイラ文化がもっと発展してても良さそうじゃない?
復活するから、土葬してるんでしょ?
あ、でも、ダメか。
内臓とか脳とか取り出したりしたら、復活できないか。

永遠に対する感性の違いって面白い。


さて、最後に、オセアニアと東アジア。
高温多湿だから、ミイラに向いてない気候であるにも関わらず、パプアニューギニア辺りのいくつかの部族には、ミイラ文化があったらしい。
しかも、家族が、家族のご遺体を加工するんだって。
信仰の違い、えぐい。

気候の関係もあるかもしれないけど、他のアジア圏で発見されているミイラは、自然ミイラしかないらしい。

そこで宗教的な即身仏が際立ってくる。
一時期、即身仏に興味深々だったときがあって、そのなり方がえぐすぎて、修行って、なにかね?
永遠に瞑想って、なにかね?
と次元が違いすぎて、ふわっとなったことがあるんだけど。

今回展示されているのは、弘智法印 宥貞さま。
CTスキャンの結果、信じられないくらい酷い腰の痛みを感じながら修行をしていたはずだって言ってた。

ただでさえヤベーのに、マジか。
お辞儀をしてご挨拶した。

と。
話題の即身仏よりも、ワタシのハートキャッチしたのは、本草学者さん。
本草学者とは、植物学者のことらしい。

この人のミイラ、おだやかな顔してるし、ひげも生えてるし、すごいきれい。
因みに江戸時代の方。
この人のなにがヤベーかって、どうやらミイラの研究? 遺体保存の研究? をしていたらしいんだけど、「ちょっとさ、ミイラになる方法みつけたから、しばらくしたら墓掘り返してよ!」みたいなこと言ってたんだって。

したら、ミイラ化に成功してたってエピソードなんだけど、ヤバくない?

なんつーか、その執念と言うか、さすがに学者さんは生粋のオタクって言うか。
どっかいかれてるよね。
最高です。

ちゃんとは解明されてないらしいけど、体内にすっごい数の柿の種(否お菓子)が残っているから、柿の種のタンニンが、防腐剤的な役割を持っていたんじゃないかってことらしい。

展示されているミイラの中で、最も展示されて喜んでいるだろうミイラだよね。
本望だろうなー。

いつか消えるかもだけど、こちらのギャラリーで本草学者のご尊顔が確認できます。


という展示でした。

「こわいーーーー! やだーーーー!!」って泣いてる子どもがいて、お母さんがまったくミイラを見られない状況に陥っていたのを見た。
息子抱っこしてて、展示に近づくととたんにギャン泣き。

うっかりしてたけど、ミイラって怖いんだよね、そうだよね、ご遺体だもんね。
少年、号泣しとった。
お母さん、お疲れ様です。

同じ年頃(推定年長さん~小2)の子どもで楽しんでいる子もいるから、連れてきて、見せてみるまで反応なんて分からんのだろうな。
「え? ミイラ、怖くないよ!」って見る前なら威張って言いそうだもんね。

でも、怖いものじゃないんだよって教えるのも大変そうだな。
と考えると、本当にお疲れ様です、と思う。

というわけで、黄金マスクになれたり、中王国時代のマスクになれるフォトスポットに並びました。
余裕があったので、ミイラを何度か見てから再び並んだので2種類やった。

写真を撮ると


合成してくれる。


完成。
確かに、ワタシっぽい顔つきになった。

QRコードでちゃんとDLしたやーつは、こちら。


めがねがずれてるってことは、写真撮った位置が微妙にずれてたんだねきっと。

全然ワタシが反映されていない中王国時代はこちら。


よくみないと全然変化がないように見える。

小道具も揃っている


フォトスポット。


中に入って撮る人、横に並ぶ人、色々いる中、ワタシは、本人は必要ない人です。

グッズもかわいいのがめっちゃあったー。
けど、歯医者に取られたので何も買えません。
図録を買いました。

あと、もうガチャはやらないって決めてたけど、やってしまった。
2回やってダブりました。
人様へのお土産が出来ました。
めでたし、めでたし。


2020年2月17日月曜日

困ったときは猫だよ


仕事帰りに、夜廻り猫展に寄った。

217ってあるけど、これ、日付だよね?
毎日変えてるのか……相変わらず細部に凝っている。



手書きPOPも毎回のこととはいえ、すごいね。


よく見るやつと、初めてのヤツが混在していたキャンバス。
前回はなかった気がする手書きタイトル&キャプションつきだ。
ワタシの好きなニイとじゅーろーをチョイス。



もちろん、漫画原画も。
全部読めなかった。
角においてあるファイルをずーーーーっと見ている人がいたからあきらめる。
もう一回くらい来れそうだしな。



このデカイパネルは、出版社保管なんだろうかね?
と余計なことを考える。
巨大キャンパスもあるから本人保管とか……。


飾りの小物が増えた気がする。


宙ッパチャップス、売って欲しい。


エサを捕獲しておった。

「ミニ」だけあって、ちょこんとした展示だったが、なんというか、毎回のことながら細部にこだわっており頭が下がる。
新聞もいただきました。
ありがとうございました。

夜廻り猫には泣かされることも多いが、たまにマジか? って引く話もある。
狙い過ぎって言うのかな。

基本は、思わぬ部分を突いてくるのがすき。

へーさんに慰めてもらいたいとは思わないけど、すべてが丸く収まるわけでもないから、なんか良い、というのもある。

なんとなくご褒美感あるんだよな、へーさんたちが来るって事象。
生きてりゃ、なんかしら突然ご褒美をもらえるもんだよなー、っていう実感はあるし。

例えば、先日の品川WSの面談で、突然ご褒美もらった。

中学生女子が突然、「前に、はじめて朗読を見て。朗読って何するんだろう、本読んでるの見て面白いのかな? って思いながら見たんですけど」

突然、何の話をするんだろう? と思いながら、たいがたんと相づちを打ちながら聞いていた。

女子「あのコタツの話、コタツの話……」
たいが「ああ、こないだの朗読観に行ったんだ?」
ワタシ「朗読観に来てくれたの?」
女子「そうです! コタツ、あのコタツ……」
ワタシ「あ、12月じゃなくて、ずいぶん前のやつか! コタツタイムマシーンの話!?」

女子「そうです! そうです! あれ、すっごく面白くって、この人すごいなって思って、演劇ってすごいなって、私もやりたいって思ったんです!」

ワタシ「あら、ありがとう!」
女子「全然気付かなくって、Aちゃんに『あれ、マリモさんだよ』って教えてもらって! 全然気付かなくって! すごい面白かったです! すごかったです!」

朗読自体を誉めてくれてるんだろうと思ったら、ワタシを誉めてくれていた。
しかも、さっき調べてみたら2016年の公演よ。

4年も前よ。
彼女、小学生よ。
午後から雨になるでしょう朗読公演「クライマガコ、涼暮月」の中の短編よ。
ゆたくんがメインで読んだやつよ。

すっごい嬉しいし、寿命延びたし、もっと早く言ってよー!
でも、あの様子だと、きっと、ほんとについさっき知った感じの興奮感だったな。

と書きながら、急に頭に映像が浮かんできたんだけど……。

もしかしたら、ワタシ、挨拶してる気がする。
話しかけられて、紹介された気がする、村井さんに。
まだ小さかったAの横に、もっと小さい子がいた記憶がある。

もしかして、乳歯の生え変わりの時期だった??
と、今思い出してももう聞けない。

彼女、この春に地元(海外)に戻ることになってしまったから。
残念。
芝居も、ダンスも、歌も上手だった。
活躍して欲しい子だった。
そんな子に一瞬でも憧れられて、嬉しかったです。
死ぬ前に思い出します。

と、こういうことがあったときに、これってへーさんたちが来てくれた感じかな?
って思うんですけど、どう?



とかいうこととは関係なく、帰り道すがら、さくらミルクプリンフラペチーノ。
桜吹雪のようなチップたちがきれい。
春みあふれた味。


あと、衝撃を受けて買ってしまったこれ「獺祭酒かすクリームいちごサンド」。

ワタシ、酒粕が少し苦手。
だから、奈良漬、西京焼き系が苦手だったりします。
とはいえ、ちょっと気になるから買っちゃった。

獺祭感は、ほとんどない。
酒粕感は、ある。
なんというか苦味じゃないけど、それに近しい感じとほんのり甘い。

なんとなく健康になれそうなクリームだったw

2020年2月15日土曜日

魔法円と魔法陣

出掛けなきゃいけない。
しかし、まったく出掛ける気が起こらない。

うつ病かよ。

と思うくらい、まったく動かない。
とはいえ、誰かと約束しているとかではないので、まあいいのだけれど。

結局、まったく動く気にならなかった。
やる気が出るかと思って、


ガリガリ君ピスタチオを食べた。
こーんなになんにもしないで、ただゴロゴロしているだけなのに、ちゃんとおいしい。
おいしくて幸せだけど、まったくやる気は起きなかった。

そんなワケで。
「虚構推理」をはじめてオンタイムで見た。
先が気になっていたからね。

ところで、アニメを見ていて思うのが、「魔法陣の概念」である。

当方、頭が悪い小学生だったので、「生まれ変わったら何になりたい?」という卒業文集の質問に「魔法使い」と回答している。
結局、現実の魔女は、ワタシが苦手なロハスで、超自然的であり、非常に堅実であったので、無理だなーと思って憧れる程度にしている。

とはいえ、そういった文献を読むのはすきなのだ。

で。
魔法陣である。

「魔法円」なんだよね、魔女たちがつかうのは。
「魔方陣」なんだよね、あの数字を足してくとなんちゃらなやつは。

でも、割とそういう「疑似科学」みたいなものは、ちゃんと調べてるんだよね、作者とかクリエイターって。
では、なんで「魔法陣」なんだろう?

と思っていたのを、虚構推理を見て思い出したので調べて見た。
本日唯一の生産的で知的な行動だ。

調べてみると、この「魔法陣」を創作したのは、水木御大であった!
「悪魔くん」で召還する、あれ。
あれが初登場らしい。

で、概念が違う。

魔法円は、結界だったはず。
アニメや漫画の創作物である魔法陣、出入り口なわけですね。

そういうことか!
と納得したわけです。

だから、海外のファンタジー、特に魔法関係のものに魔法陣が出てないわけね!
向こうは「魔法陣」の概念ないからね。

だって、水木先生が作ったんだから!
恐らくは魔法円をヒントにして。
日本固有、またはそこから派生した派閥しか使わないはず。

今までワタシは「なんでずっと間違った言葉を使っているのだろう?」と思ってたけど、全然別物だったー!
勉強になるー!
どこで使うかわかんないし、ワタシ、創作する人じゃないけどー。

というわけで、改めまして、水木大先生のお仕事、すげーなー。
ゼッフェル粒子、ミノフスキー粒子、魔法陣は、三大発明なのではないか?
と思う深夜です。

2020年2月14日金曜日

ハッピーバレンタイン!


どうも、バレンタインデーですね。
今年は、どのバレンタインフェス系サイトを覗いても、いまいち浮き足立ちませんでした。

個人的に、アツイのは、フルーツタブレット。
ジャン・シャルル・ロシューに興味がある!
のだが、歯医者に身包みはがされて身動きが取れません。
土曜日にしかフルーツタブレット売ってないみたいだしなー。

というわけで、いちごちゃんのソフトクリームで手を打ちました。



ちんすこうは関係ないけど、上司からチョコもらいました。
ありがとうございます!
たぶん、ちんすこうたちは……これは、完全に推測の域を出ていないのですが、先日の連休の平日一日、ここで有給をとっていた元上司のお土産だと思う。
あの日付は、結婚記念日で、有給使って沖縄にでも行きやがったのでしょう。

たぶんだけど、当たっていると思うので、近いうちに答え合わせします。



これは、昨日だか一昨日だかに、ちょっと気になって買ったソフトクリーム。

白っぽく見えるベージュの方は、カカオ豆からチョコレートの味と香りを抽出して作ったって書いてあって、ちょっと意味が分からなくて。
チョコレートの味と香りだけ抽出したものと、カカオで作ったチョコレートと何が違うのか?

濃いチョコレート色の方は、カカオ87%のビターちゃん。

で。
実食してみた感想としては、確かにチョコレートの香りがするし、ほんのりチョコ風味のバニラミルクって感じだった。
なんというか、おいしいけど、この微妙な味付けは、どういうことだろうという疑問。
不思議。

ビターちゃんの方は、ドストライクの大好きなお味。
高カカオの方が、アイスもチョコも後味がスッキリしつこくない気がしてすき。



こちらが、今期唯一購入したバレンタイン時期限定品。
飲むカカオ&木苺の酢。
デザートビネガーってやつですな。

うまいんよーーー!
しかも、なんかごんごん飲んでも(飲まないけど)、全然罪悪感とかない。
ま、ワタシ、カロリーとって罪悪感感じるような覚悟のない生き方はしてませんけどね。

2020年2月12日水曜日

哀しい気分でジョーク


やあーーーーーーーーーーーーーーーっと、てんくうのよろいうえ出た!!!!!!!!
とはいえ、5つある天空装備の2つめだけどなッ!

天空シリーズで一番やりこんだのは、5。
天空の花嫁かな?
たぶん。



ラズベリーとピスタチオは、ある意味で岬くんと翼くん。
ピスタチオがほんのりであった。


2020年2月9日日曜日

マエムキン

今日は、品川WSの日。
前回の発表会の上映会と、11月公演に向けての面談です。


入ったら、事業団さんのご厚意で、パネル展が!!
すげー、有り難いねー。
みんな喜ぶねー。

しみじみ眺めていたたいがたんを撮ったら、笑顔を向けたのでこちらを採用しましたw


上映会中。
下手の空席が目立つかもしれないけど、元々座っていたワタシとか、たいがたんがふらふら立ち上がったためですw

自分の動きを見ないで台本を追う人も割りといた。
自分を直視して欲しかった。

思い描いた自分と、現実のギャップ。
これがほとんどないと、よい役者さんだと思う、たぶんだけど。
割と周りの役者見てるとそう思う。

面談でも、「思っているのと違った」と肩を落としている人が何人もいた。
よいですよ、とてもよいですよ。

やる気がある人がいっぱいいるから、すごいな。
本当にすごいなって、新鮮な気持ちをいただけるから、ありがとうと思っています。

学校や習い事など、当然通ったことがあるわけだけど、自分が心から行きたい、習いたいって思ったことでも、日に日になあなあになっていくじゃない?
だから、こうして前向きな人たちを出会うと、反省するよね。
過去の自分をw

そして、前向きに学び取ろうとする人には、教えてあげることが出来るけど、それ以外の人には、どうやって伝えて良いか分からんもんでね。
小学校の先生とかすげーよなーって改めて思いましたとさ。

久しぶりにマエムキンを思い出した。
前向きMAP。
ジョージ・クープマンの短編(お芝居ね)。
野村のお父さん、元気かな。

というわけで、終わってから久しぶりの講師陣全員集合でMTG。

心から、決めたスケジュール守らないの、意味が分からないし、リーダーが何も言わないの意味が分からない。
あまりにも朗らかに話が進むから、なんか何も言えなかったけどね。
いや、ずっと言ってきたけど、ずっと無視したり、はぐらかすから、もう疲れたというのが本音かな。

全員集合MTG、する意味あるのかな。
守らない決まりの話に時間割くの意味が分からないんだよな。
あと、謎の意思確認はなんだったんだろうな。
申し訳ないけど、ただただタバコを我慢する時間だった。

鼻声のあすかたんには申し訳ないと思うこと仕切りだったよ。



そんなワケで、これはおいしかったんですけど、甘いが少し過ぎるので、小洒落感がうすい。
甘さ控えめだと、小洒落感増すかも。


2020年2月8日土曜日

連鎖する思考のたどりつく先はどっちだ

世界一乗降客数の多い駅、新宿。
特に、朝は降りる人と乗る人が津波になっている。
小田急線、京王線は、始発&終点なので、その「ドッ」と感は増すし、JR各線は始発でもないのにごった返すし、地下鉄たちもあるので駅構内の人の流れも逆らうとやばめ。
なのだが、昨日見たおじいさんがすごかった。

絶対俺の進路変えないマンであった。

進行方向に逆らい、新たなる道を切り開くと、大河の流れには勝てないわけですよ。
自分が避けた方が早い。
支流を造るのではなく、逆流に逆らわず細かく慎重に遡っていくが吉なんすわね。

なぜなら、電車の扉から出てくる人たちは、基本列を成しており、おじいさんとバッティングしたAさんが避けたとしても、その後ろにBさん、Cさんと延々控え選手がいるわけです。
ずっと前に進めないなら、進路を変えたほうが早い。

でも、絶対進路変えないマンだから、絶対に動かない。
お陰で中州みたいな感じになって、しばらく脱出も出来なくなってたもんね。
最初のお兄さんのときに進路変えてれば、そんなことにならなかったのにな。

しかめっ面で仁王立ちしてた進路変えないマン。
とはいえ、彼にとって、それは通常フェイスかもしれない。
個人の感想にてご免。
じっと動かないので、わざとぶつかってきて跳ね飛ばす進路変えないマンよりはずっと紳士。

世の中には、女性にだけわざとタックルしてくるおじさんが存在するけれど、同様に「急いでるんで! 邪魔なんで!」って平気でぶつかってくる女性の数はもっと多いと思う。

ワタシにわざとぶつかってくるのは、ほとんどが30代くらいの女性。
まれに高齢まで行かないけど高齢女性。
すっごい勢いでぶつかってくる。
ワタシの気分も最高潮に悪いけど、たぶん、ご本人のご機嫌だって相当悪くなると思うんだよね。

ご機嫌でいたいじゃん。
大抵朝は、ご機嫌じゃない場所(仕事)に行くわけだからさ。

ま、こういう失礼な人には必ず呪いを唱える程度には心が狭いので、ズバッと呪いを唱えます。
ねっちゃりしたガムを踏んで、左足だけずっとねっちゃりして過ごしますように。
あ、でも、ガム吐いて捨てた人にも呪いを唱えなきゃな。
自分が捨てたガムが奇跡的に跳ね返って、髪の毛にへばりつきますように。
あ、でも、これ大きな不幸かな?
とか思っているうちに、大抵、呪いをかける相手の背中は遠くにあるんだけどね。

という昨日のお話でしたが、ひさーしぶりの品川WSの準備をしていただけの本日です。

短い時間で効率よく面談するためのメモをね、確認しとりました。
やりたいからやることも、目的がハッキリしていなければ、ただの興味本位と変わらないからね。

手順や、進行とか、芝居の色々なことを連鎖的に考えていたときに、去年あやさんがあすかたんに言っていた言葉が、パッと浮かんできた。

「あすかは、もっと上手に演出家の時間を奪わなきゃ。
ちゃんと話をしなきゃダメだよ。
そういうことも考えて。
まりはね、演出家の時間を奪うのが上手い。
真似するといいよ」

みたいなことを言われていて、「え? そうなの? ワタシ、上手いの?」とその小さな流れ弾に驚いたことがあった。

その時は、本人に自覚がないことを真似ろと言われる難しさ。
つか、質問されても答えられんよ!
と思っていたけど杞憂だったわけです。

改めて、どういうことなんだろうと。
考えてみたら、答えが見えてきた。

多分、それ真似られない可能性が高い気がします。
ワタシは必要に迫られて、切羽詰っていたから上手になったんですよ、きっと。

あやさんはよく「朗読の稽古は孤独だ。ずっと家で積み上げてきたものを稽古場で出す。それぞれ孤独に戦っている」っていうことをおっしゃるんだけど、この言葉にピンときてないのと共通するのかもしれない。

端的に言うと、ワタシ、演出家から注目されない役者なんす。
放って置かれるんすよ、ずっと。
なんなら、見てもくれない。
朗読でなら、耳には入ってきていても、聞いてない。
ワタシと一緒に読んでいる人の方に集中していると、そうなるんすね。

マ「えっとここなんですけど、今日こうやってみたんですけど……」
演「え? ごめん、観てない(聞いてない)」

っていうのが100万回くらい起こるんです。

「お前、自分は上手くてダメ出しが少ないって自慢してんのか?」という感想を持った方。
そりゃー違うよ。
たまたまその相手(共演者)よりも欠点が少ない上に、台本の解釈があっていただけで、保留案件なだけなんだよ。
もちろん、信頼度は高いんだとは思っているけどね。
それとこれとは、話が違う。

そうこうしているうちに本番は来る。
保留のまま生きているわけには行かない。
つか、稽古時間を自分で有意義にしていかないと、お客さんの前になんて立つ勇気ない。
しかも、時間もないわけです。

そうなるとどうします?
なりふり構わず、演出家に特攻かけるしかないですよね。
いかに要領よく自分の疑問点を伝え、答えを得、それを昇華するか。

より良くするため、舞台上で生きて行くための工夫がそれだっただけなので、演出家に手厚くしてもらえる役者さんには無理な話だと思いますのです。

それだけ時間をとってもらえてると言うことは、すなわち、宿題が多い。
宿題が多いとどうなるか。
稽古時間以外は、それを考える時間に費やすからね、演出家に特攻かけてるヒマない。
ありがたく、幸せで、愛されてる役者さんなのですよ。

別にワタシが愛されていないとは言わないけどね。
要領がいいか、悪いかでまず稽古場の時間のかけられ方が変わるし。

そんなわけで、稽古場にいる唯一の客観性、お客様は演出家なんでね。
その演出家にまるで見てもらえない時期を長く過ごすと、孤独感にも慣れて、朗読の稽古のどこが孤独なのかさっぱり理解できなくなるわけですw

特にあやさんは、要領の悪い役者さんが好きな傾向が強いので、ほとんど稽古してもらえないまま本番を迎えている気分でしたw
前回の一人読みなんて、ゲストとの二人読みのゲストの稽古数と同じか、下回っていたからね。

今回は、稽古してもらったなー当社比で。
と思ってました。
なんだかんだ全体の流れとか舞台配置の相談とかの時間にも消えていたけどw

ということを思い出したので、「なんでワタシは、なるべく平等に品川の参加者さんに声をかけよう、みんなの顔と名前を早く覚えて名前で呼ぼう」と思っていたんだろうな?
っていう疑問も解けました。

ワタシのような気持ちの人は、つくっちゃダメだって気持ちだったんだな。
ほぼほぼ無意識に思っていたから気付かなかった。

とはいえ、そこまで平等にやれているとも思えない。
大勢いれば、目立つ人、目立たない人、前に出てくる人、隠れてしまう人がいるから。
完全には無理でも、やっぱり平等にちゃんと同じように接したいと言う気持ちだけは持っていようと、改めて。

真面目なこと書いてるけど、スライム食べながら書いてるんだけどね。


まさかの缶の中身までかわいかったーーーーーーー!!!!!!
おいしかったです。
改めまして、お気遣いありがとう、ナオミちゃん!



◎さいきんおいしかったもの


アポロがヨーグルト!?
と思ったら買っていた。

確かにいちごのヨーグルトであった。
下にあるチョコレートソースと食べると、アポロみ出る。
しかし、好みは分かれるかもねー。



◎さいきんのチョコミント


ルビーは色だけなんだろうか?
おいしいけど、ルビー感がわからんかった。


2020年2月4日火曜日

アフリカ館は、もうない

久しぶりに浅川さんと呑んだ。
とはいえ、彼女は禁酒中であり、禁煙中だ。

昔から、0 or 100 の人であったが、磨きがかかった感がある。
そして、彼女の意思は強いんだよな。

そんな諸々の話をしながら、「としまえん閉園」の話になった。

豊島区民ほどではないが、杉並区の子どもたちにとっても、としまえんはごくごく身近な遊園地であった。
なぜならば、近所のだれかしらが「木馬の会」に入っているからだ。

学生時代はまだ知り合いじゃないので、「同じ杉並の子だから、としまえんすげー行ってるよね!」というノリで話を振ったら、案の定、やはり親戚が木馬の会会員であった。

「アフリカ館が好きだった」という点でも合意が取れた。
とはいえ、もうすでに、あのアフリカ館はないらしい。
ミステリーゾーンは存在するようだ。

としまえんのおばけ屋敷は本当に出る! というウワサがあったのだが、これはきっとどこの遊園地にもあったウワサだろう。

そんなわけで、閉園前に行こうぜ! という約束をした。

小さい頃、いわゆる絶叫系が苦手だった。
内臓が浮き上がる感触が気持ち悪かった。

高校の頃、同級生に無理やり豊島園のバイキング(大きい方、当時は大きいのと小さいのふたつあった)に乗せられ、学校行事かなんかで平日に来ていたため、めちゃくちゃ空いていた結果、7回連続とか乗せられた。
2回目辺りで怖いとかより、乗り物酔いで気持ち悪かったのを覚えている。

男子もバカだが、女子だってバカなのだ。

そのバカが調子に乗ったお陰で、その場にいた7人くらいの中で、誰よりも絶叫系が得意になると言う荒療治になった。
コークスクリューに乗り、手放しで「ヒャッハー!」って言ってたの、あたしだけだった。
人生、大逆転はあるのだな、ということを知った。(うそ)

甘酸っぱい思い出より、バカな思い出しかない。
としまえんの流れるプールには、本当に何度も行ったし、アイススケートもした。

細かいことは覚えていないが、迷子を捜索した記憶もある。
財布をなくしたと言った友人の財布捜索もした気がする。
花火だって観に行ったけれど、桜の名所になってからは一度も行ったことないのではないだろうか?
としまえんと桜のイメージは近年だ。

浅川とは、メリーゴーランドに乗ろうと約束している。
いくつになっても、やはりメリーゴーランドに乗るなら、ウマにまたがりたいよね!



呑んだ後に、チョコレート with パッション フルーツ フラペチーノ。
酸っぱさが程よく爽やか!
呑んだ後にぴったりであった。

2020年2月3日月曜日

鬼はどこにいるのか


節分ですね。
春が来た瞬間から、冬が本気出すあるある。

年の数とは一切関係なく、おいしい黒豆をぽりぽりしてやった。

みなさん、病気という鬼だけでも寄ってきませんように!
邪気退散。



2020年2月1日土曜日

善とは続くこと

悪とは終わること。

では、はじめ直すことはなんだろう?

やっと「バビロン」の最終回を観た。
やべー。
バビロンやべー。

気分悪いぜーーー!

原作、終わってるっぽいな。
図書館にあるだろうか?
早速検索だ!

・・・
・・・・・

貸し出し中だけどあったぜ!
よし、借りて読もう。
久々に気分悪いラストだったよ。
息子は助けてやってくれないか、マガセ。

とか、思いながら歯医者へ。
右側のブリッジが正常になった。
と思ったら、すっげー高額な料金を請求されてビックリ。

歯医者さんって「次回、○○円くらいかかります」って予言すんじゃん。
全然予言されなかったよ。
青天の霹靂過ぎて、「へ?」って言っちゃったよ。

今月の歯医者は、きっとこれくらいだな。
とプールしておいた金額、その上をいった。
驚きすぎて、そのままふつーに予約入れたけど、来週キャンセルしますね。
お金ないから。
無理よ、無理。

3月に予約入れますから、来週。
ええ、来週電話しますよ、しれっとね。
でも、年内でなんとか治してもらおうっと。
悪だけど、歯医者を終わらせてやるぜー!


お金がずっぽりなくなると、人間、テンションが落ちる。
まず上がることはない。
なんとなく人の多い駅に向かいたくなくなる。
電車に乗るという行為がしんどい。

こういう「ふさがっている」時は、歩くに限るのだ。
前進している感じを、自ら体現できる、歩くと言う行為。
しかも、プライスレス。

DQWという味方もいるのでズンズン歩いていく。
こういう時は面白いもんで、すべてが上手くいかなくなるように出来ている。

そう。
突然の腹痛だ。

完全にストレスじゃーーーーーーーーーんんんんんんん!!!!!
と思うも、止められない痛み、流れてくる冷や汗。

頭の中のマップでコンビニを探す。
2件、200m圏内。
1件は、左折してすぐだが、小さなコンビニでトイレはなかったような気がする。
本命は、最近改装したばかりの大きなコンビニ。
トイレは2つある。
が、信号を渡らなきゃいけないと言う究極の選択。

トイレの女神が微笑んだからか、信号がちょうど青に変わった。
選択肢がひとつに絞られる。
ありがとうトイレの女神様。
オレ、大きいコンビニに行く!

ということで。
この大災害を乗り越えることが出来ました。
負けられない戦いでした。
ありがとうございました。

コンビニであたたか~いを二本買って、左右のポケットにねじこんだ。
腹があたたかい。
これで、家まではもつだろう。

10mくらい歩いたところで、バッグにカイロが2つ入っていたことを思い出すていたらく。
冷静さを欠いているね、非常事態の時ほどクールにいきたいものだ。
そうもいかんけど。



星乃のパンケーキを食べた。
ということは、つまり、たいがたんと品川の打ち合わせをした。
こうしてわざわざ打ち合わせをするのは久しぶりかな。
いつもは、時間があるときに車で送ってもらいながら話してたから。

全体MTGで決めたことって、あんまり守られてない状況は仕方ないんだけど、一番影響を受けるのは現場だから、参加者さんにしわ寄せがいくことだけは避けなきゃいけない。
だから、ひとりで出来る準備はしっかりする。
二人で出来る準備なら、一緒にきちんとやることだけは、決めている。

結局予定何てかわるんだから。
って準備をテキトーにするのは、自分のことだけでいい。
他人を巻き込んではいけない。
ということだけを、忘れないようにしないと、怠惰な人間なのでね。
ルーズなダメ人間ゆえにね。



ゴゴアメの差し入れでにしだくんから頂いいていたの、忘れてた!
おいしいー。
今更だけど、ありがとう、にしだくん。