横断歩道で信号待ちをしているとき、2mくらい離れたところにお嬢さんが、歩道の段差ギリギリまで進んでから、おもむろに3歩下がった。
すると、また2歩前に出て、3歩下がった。
何をしてるんだろうと横目で観察していると、しばらくしてまた2歩くらい前に出て、また3歩下がった。
え?
こわ。
なに?
と思った刹那、信号が変わった。
白線の上を歩かねばならないと己でルールを決め歩くように。
タイルの道で、オレンジ色しか踏まないと決めて歩くように。
何か彼女の中で決めたルールのがあるのか?
と横断歩道での動向を見守っていたが、普通に歩いて行ってしまった。
彼女は何をしていたのだろう?
あの行動に何か意味があるのではないか?
と考えていた時、そうか、とひとつのひらめきが降りてきた。
稽古でダンスの振り落としがあった日、ワタシもくねくねと地味に手を動かしたり、足が地味にステップを踏むような動きをごくごく小さくおさらいすることがある。
そういうことであれば、きっと彼女は社交ダンサーなのではないだろうか!
ひとり、深く得心するも、答えは永遠に得られないのだけれどもね。
そんなわけで、おやつ長者になりました。
お心遣い、ありがとうございました!
明日のお礼メールのために開封の儀。
すてきなもの、本当にありがとうございます。
大切にいただきます!
わーい!
おやつ長者だよー!
ありがとうございます。