2019年2月9日土曜日

サーカス

朝、早く起きた。
起きたのだが、まったく体が動かない。

今日は雪の予報。
まだ降ってはいないが、こんな天気の日はチャンスだ。
大抵の展示は空いている。
さあ、動け、体よ、出かけるのだ!

と呪文を唱えている間に、雪が降り始めた。

10時に家を出る腹積もりでいたけど、とっくに10時を過ぎた。
ぼんやりベッドにいるだけで、気が付けばうっすらと屋根を白く染め、雪はやんだ。

3時間以上無駄な時間を過ごしたもののなんとかたどり着いたよ、


「ヒグチユウコ サーカス展」。

入り口もかわいい。

アップ。


中に入ると、うっかりパネルが見えて、そっちへふらふら。


ロビー的な場所を彩っていた。
かわいい。


ギュスターヴくん。







風神、雷神屏風。


飛び出しくん。
一番左の子だけ会ったことあるな。

ほぼ日ショップで、バベルの原画展やってたときに置いてあった子だ。
お久しぶりです。


裏。



カフェ前にいた子。


さて、やっと会場へ。


おお、かわいい。


会場の外からなら撮っていいといわれたのね。
もう会場も、展示の仕方も凝っていますよ。

かわいい額縁やサーカスのテント風の天蓋。
壁の直筆落書き。

緻密な書き込みと大胆さ。
かわいくて奇妙な絵柄は好物です。

特に、シャイニングの双子の展示は素敵だった。
ショーケースの向かい側に、オリジナルの双子の大きなパネルが展示されていた。
それが写り込んでてドキッとした。
計算だろうな。
ステキなどっきり。

思った通り、天気のお陰で空いていて、快適鑑賞できたのだけど、展示数が多いのと途中で軽く貧血っぽくなったので集中力が切れた……。
後半は雑に観てしまったので、再訪すると決める。

脳が疲弊しているよ。

さて、お目当てのグッズが品切れだったので、クリアファイルだけ買ってガチャを一回だけしようと移動。


一回。
とはいえ、ギュスターヴくんも欲しいし、ひとつめちゃん、ニャンコもツチグリぼうやも欲しい……。
ガチャの前で、「ひとつめちゃんが出たら止める」と心に誓う。

誓ったはずだった。
ギリギリ理性が残っていた結果がこちらです。


全種類制覇の野望だけは、理性で抑え込みました。
よく頑張りました、あさくらさん。

フライヤーも一人一枚って言われたよ……。
しかも、受付で言わないと貰えない。
フライヤーの意味とは。
と思いながら、ま、いいのかと退散。


図録は、一般書店バージョンの方がおまけが好きなので買わず。
一服してから帰ろうかと思ったのに、駅前に何もなく断念。