稽古始まってんじゃねーか!
延期されちゃったからなー、困るなー、楽しみだなー。
同梱でまたメタルスライムPS4出してくれないだろうか…今度こそ欲しい。
どうも、アサクラです。
サクラチル
桜が早くも散り始めました。
皆さんはお花見しましたか?
ワタシは、ほぼ毎日昼休みにお散歩花見をしていました。
通勤路に桜がなくなってしまったので、お昼休みに貪欲にならざるを得ませんでした。
そんな春。
実家に戻って一ヶ月ちょっと。
色々気になることはあったのですが、最大の懸案事項が
「激しく沸騰しているヤカンを無視するオカン」問題です。
母が、シュンシュンシュンシュン折角沸かしたお湯が、気化し続けているというのに、
優雅に魚の骨を抜いていたり、洗い物をはじめたり、あまつさえその横にある鍋に火をつけたりしながら、なかなか火を消さない事象、それが「激しく沸騰しているヤカンを無視するオカン」問題です。
最初は、気がついた人間が消せばいいと思い、ワタシが消していました。
ただ、消したのに気がつくと、また点けるという謎のいたちごっこがはじまりました。
ゆえに
「沸騰してるよ」
と声をかけることにしました。
この声掛け運動をはじめてもまるで改善されない行為に、ワタシの発言も徐々に奇妙に進化をし、
「沸騰してるよー」(まだやさしさが残っている)
「沸騰してるよ」(無感情)
「真横で沸騰していますよ」
「ずっと沸騰してるけど気付いてないの?」
「激しく沸騰し、今まさに火を消してくれとヤカンが言っていますよ」
「教えてくれるか? なんの儀式? それ、なんの儀式?
お茶が10倍美味しくなるとか意味があるの? 沸騰を5分以上し続けると魔法の国への扉が開くの?」
一ヶ月経ったある日
「あんたってそんなに口うるさかったっけ?」と返ってきました。
ワタシが覚えている限り、小学生のアサクラさんは誰もいない部屋で煌々と灯る電気を消して回る子供でしたよ、お母さん。
「うるさいわねー、本当に」
と言ってきた、ここ。ここは好機。逃さぬ。
別に構わないよ、あなた一人が死ぬのは。
そうやって何だかわからない儀式のために沸騰をしているヤカンを無視し続けた結果、運悪く心臓発作を起こし、シュンシュン空焚きされたヤカンが爆発。
隣の家も燃える。
ワタシのモノも燃える。
死ぬなら一人で死んだ方が良い。
ワタシに葬式代以外賠償金も払わせるつもりなのか?
それはそういう儀式なのか?
そのヤカンの先にある、人の狂気を呼び覚ますような激しい音が鳴る蓋を必ず装着するべきだ。
「うるさくって嫌いなんだよ」
それがいいのだ、ピー!って言う前に消したくなるイライラさせる音だからいいのだ、即刻消せる、水代もガス代も節約できるじゃあないか。
と、己の性格の悪さを存分に発揮した結果、ワタシがリビングにいる時は、ピーピー鳴るようになってきました。
しかも、最大音量になる前に火は消えます。
だが、いないときは自由を謳歌しているに違いない。
荷物部屋に置いてある、日用品段ボールの中に入っているはずの電気ケトルを早急に発掘した方が、問題は早く解決するような気がする。
別に彼女はボケてはいない。
だが、まるで沸騰しているヤカンが見えないように行動している彼女の姿は恐ろしかった。
あの過信は恐ろしい。
明日は我が身なのだから、この危うさをなるべく覚えておこうと思う。
老いには逆らえないからねー。
冷蔵庫問題は解決
そんなワケで、懸案事項2、冷蔵庫問題の目処が立ちました。あたたかくなる前に解決しなければ!
という目標は達成。
まだ買ってないけど。
再入荷が15日だから。
「あんたの方が長く使うんだから(ワタシはいずれ死ぬから)、あんたが決めなさいよ。
ワタシ、なんでもいいから」
と言われていたので、ネットで省エネ関連を調べ、電器街を探索した結果、恐らく母が求めるものは、330リットルのこれだろう、という冷蔵庫に目星を付けました。
しかし、これはやっぱり衰え盛りの二人暮らしには大きい気がする。
275リットルのこれが第一候補とする。
あわよくば、185リットルのこっちも候補として話してみよう。
これだったらすぐ買えたけどね……。
と家に持ち帰ったところ、185は小さ過ぎると即刻却下。
275リットルで納得してくれた。
ちょっと使い勝手が変わるから慣れるまで大変だけど、ごめんね。
「慣れるまででしょ? すぐ慣れるわよ」
「で、氷は自動で作れるの?」
は?
自動で作れないよ、手動だよ。
自動で作れるやつは、ケタがひとつ上がりますけど。
から、すったもんだしはじめ、結局自動で氷が作れる330リットルに変更。
言われるような気がしていたんだ。
だから最初に目星を付けたやつは、省エネでありながらも氷が作れるものにしていたんだが……。
お前、この冷蔵庫壊れるまで絶対死ぬの禁止! 禁止なッ!!!!!
まだ買ってないけど、家に来た瞬間から壊れるまで死ぬの禁止だからッ!!!!!!!!
こんなデカイの一人暮らし用じゃないからッ!!!!!!!
そもそも、去年エアコンが壊れたときだってそうだった。
直前で
「それ、自動で洗浄してくれる?」
ボン! と金額ははね上がりましたよね?
ま、今までロクに親孝行してないんだから、これくらいは……って思ったけどね。
椅子に乗りながら掃除して転ばれることを考えたら安いもんだ! って思いましたよ。
ええ、思いました。
あのときだって、「部屋が冷えるならなんでもいい、お母さん分からないから決めて」って言っていたんだ。
なんでもいいなんでもいいなんでいいいいいなんでもいいいいいいいい。
心から、心から思うけど、なんでもいいは、なんでもよくない。
女の人って本当にそう。
面倒臭いったらありゃしない。
ワタシはパソコンが買いたいんだよ。
あと、何か仕事ください。
舞台でも、声の仕事でも。
ください。
次、なにか壊れる前に。