お昼に、お弁当を持って行っている。
ワタシがお弁当箱に、ギュウギュウ米を詰めていると
「果物、持ってかないの?」
と、かなりしつこく、毎日聞かれていた。
なぜ、こんなことを聞くのか、サッパリ意味が分からなかった。
お弁当には、果物が必須というあさくら家のルールでもあったか?
と、記憶をたどってみたが、そんな事例はなかったような気がする。
つか、母にお弁当を作ってもらったことは、ない。
小学校・中学校・高校は。
高校は自分で作ってたしな。
そこから鑑みても、やはりそんなルールはないことは明らかだ。
益々意味が分からなかったが、いつ頃からか、急にやる気を出して、果物を持たせるようになった。
彼女の中のお弁当には果物をつけるべき理論は、こうして果たされた。
小さなジップロックコンテナに詰めて渡される。
ありがたいことだ。
いつも中を見ないで、ランチバッグに入れ、お昼のたのしみにしている。
で。
さくらんぼう!
ってテンションが上がったって、ただそれだけのお話です。
季節を感じられていいね、果物。