2018年10月8日月曜日

全然稽古をしてくれない

稽古時間より、早めに到着したのでいつものドトール。


ワタシは、合計三本の作品に出演するのですが、内一本の稽古を全然してくれない事件が発生しています。
最早嫌がらせレベル。

本日は、お昼にその作品の稽古の予定で集合しているのに、

「まあ、お菓子でも食べなよ」
「タバコでも吸おうか」

と、まったく稽古を始めないので

「お菓子もいいけど、稽古をしろ」
「なんだと思ってるんだ、稽古だ、稽古」

と、普段なら敬語を使うところを、まったく使わずに抗議する始末。
そうこうしているうちに、次の予定の真美子ママンが到着しちゃうんだから。
ママンの稽古時間を考えると、押すわけには行かない。

「ふざけるな」
と、再三苦情を申し立ても、なにやらうれしそうにニヤニヤしている演出家。
ドMなの?

「これ、みんなに回してるんだけど読む?」

と渡されたマンガは素直に受け取りましたけどね。
日本書記、ちょっとネタとして出てくるんです。
(だからといって、お客様にとってネタばらしになるようなことは一切ないのでご安心を。
作家というのは、ちょっと出てくるものでも散々調べるもんなんだと頭を垂れます、本当に)

とにかく、あの手この手で邪魔をする。

それでも、なんとか二回ほど読みまして、到着した真美子ママンが号泣するという事案が発生し、不安ながらも本番への弾みはつきました。
ありがとう、ママン!
その感受性の強さに助けられたよ!

あすかたんにしろ、稽古場で素直に号泣してくれる感受性に助けられている。
だからといって、安心はしてないけど。
異常なほど強い感受性の人たちなのだからね。

ママンとのお稽古も順調に進み(演出家あやさんは、真美子の言うことには素直に従う傾向がある)、お次はさやちゃんとのお稽古。

「自主練の成果、見せてもらおうか!」
とばかりに始まったお稽古。

言葉を投げかけることのレッスンに終始しました。
さやちゃん、頑張ってる。
あやさんの稽古の付け方も面白い。

一歩ずつ、一歩ずつ、共に進みましょう。

というわけで、お稽古終了後

「昨日と今日、喋りっぱなしでしょ? どう、のど大丈夫? 疲れてるでしょ。
どんな疲れ方?」

と、あやさんから超絶心配されましたが、全然元気ですよ。
ぴんぴんしてます。
そんなことより、ゴールデンカムイを予約してくるの忘れたことの方が重大です!
と答えた結果、ゴールデンカムイの話題で盛り上がりました。

あやさん、ゴールデンカムイの脚本やってるんで、ぜひご覧ください!
二期は今日からですよ。

結果的に、ワタシの予約忘れ嘆きツイートをみたあすかたんが、「BS11なら間に合うで!」と連絡をくれたお陰で事なきを得ました。

えどがいくぅん!
とてもステキだよ、えどがいくぅぅん!!