2018年12月25日火曜日

Merry Christmas! 餓える心臓の往くところ


楽しいクリスマスをお過ごしでしょうか?
穏やかで平和なクリスマスを!

そんな中、穏やかにゆっくりお風呂で読書をしておりました。

昨日、ゴゴアメのお母さん(お父さんというよりも、お母さんという存在 私見です)、タキさん@宮下隼一氏の小説が発売されたのです。

タキさんは、喋っているとうっかり若いので勘違いしてしまいますが、小学生の頃、布団から抜け出して観ていた、特捜最前線のライターをやっていたベテラン。

いやー、それを聞いたときは本当に驚いた。
そんな人とワタシは呑んでいるのかと。
時の流れとはすげーなーと。
「私だけの十字架」が頭の中にぐるんぐるんまわりはじめましたよ。

これまた欠かさず見ていた西部警察がデビューだそうで、おそろしい。
小学生のワタシは、脚本家という商売を知らないくらい小さかった。

知らず知らずお世話になっていた。
仮面ライダーBLACK、ルパン、バイオハザードはゲームだけど。
戦隊シリーズなんかもいれた大変なことでございます。

近年ではコナンで活躍中。

そんなタキさんのオリジナル小説。

何年前だろう?
まだあいさつ程度で、全然仲良くなかった……と書くと語弊があるけどw
そんな頃、タキさん脚本の芝居を見に行ったことがある。

不条理。

だった。

だからきっと、そんな感じだろうなーと。
ちょっと小難しいかな? ワタシにわかるかな? 
などと思いながら読み始めたら……これが、おするおすると目が離せず、気が付いたら湯船の温度が下がり寒くなる始末。

おいだきしました。

デストピアが舞台で闇社会もの。
アウトローしか出てこない。
いい人は死んじゃうみたいな世界。

シンプルな表現で、いやな話が進んでいく。
飲み込みにくい、のど越しの悪いストーリーだけど、いつの間にかそれがないとつまらない。
のどに引っかかる感じを求めてる自分がいる。

物語に横たわる謎が気になって、いつの間にか読み切ってしまっていた。


餓える心臓の往くところ。 (新波出版ショートストーリー) 新波出版

無料お試し読みもできるみたい。
こちらのリンクから直で飛ばれることをおすすめします。
「宮下隼一」で検索すると、特撮まみれで小説まで行きつきません!w

あと、ワタシは「タカアキ」が嫌いです。
でも、作者のタキさんは、絶対愛していると思います。
そういうのもまるっとお楽しみください。

全人類が楽しめるジャンルじゃありませんが、面白い短編小説です!

いやー。
本当に読み終わって改めて思うけど、ワタシの周りの人たちは才能にあふれていて恐ろしい。
自分の凡人っぷりに、なぜみんな仲良くしてくれるのだろうか?と疑問を持つレベル。

あざまーす!
これかも仲良くしてくださーい!

というわけで、最近呑んだ生クリームドリンク比べ。


ファミマ限定。


どこでも売ってた気がする。

ファミマ限定の圧勝です!!!!!!!!!
超うまいよーーー、ファミマ限定ーーーー!