2019年3月9日土曜日

ヒグチユウコ展、再訪。

今日は、吉永夫妻をお連れして何かを観に行くシリーズの日。

あやさんはお好みじゃなさそうだと思っていたので、ヒグチユウコに反応したのは驚いた。
むしろ、タキさんの方が好みな感じがしていた。
なんにしろ、好奇心には従った方が良いのだ。

日々に疲れ気味な吉永夫妻には、こういう時間は必要なはず。
よきかな。



再訪のワタクシは、前回後半から集中力を欠いたので、出口近辺から遡って観て行くので、また会いましょうと入り口で早々にお別れ。

美術館あるある。
一緒に見始めても、結局バラバラになるのだから、いつ別れても一緒。
ずっと一緒に観ておしゃべりしている人たちもいるけど、友人と行っても、結局一人で観ている事が多い。

もちろん、途中途中再会して、少し話し、またいつの間にか別れて、最終的には出口付近か物販で合流というのが定番だ。
誰と観に行ってもそういう感じで生きてきたので、今まで考えたことなかったが、ずっと一緒に観てる人たち、ストレスないのかな?
どっちかのペースに合わせてるって事でしょ?
まったく同じペースの人もいるのかもしれないけど。

ま、余計なお世話か。

さて、リピートすると心の余裕がハンパない。
混んでいても、心がささくれ立たない。
穏やかでいられる。
鑑賞には持って来いの心理状態でいられるので、好きだ。

出口から遡りながら、お気に入りの作品に幾度となく戻って満喫。
素晴らしかったです。
図録は書店バージョンが欲しいので、近いうちに買います。
その前にバベルが欲しいんだけど……なぜ、品切れているのか。

さて、鑑賞の素早い吉永夫妻をお待たせしてしまったけど、物販でお買い物して、前回気がつかなかったトイレの写真を撮る。


男子トイレの前に、タキさんを立たせて「盗撮じゃない」演出に協力していただいた。


すみません、ありがとうございました。


図書室のこれにも、今回初めて気が付いた。






柱も撮ったし、ご飯を食べに。

美術館に来る途中、気になる看板を見つけ、お店の場所を確認していたら店主らしき方に声を掛けられ、17時オープンの確認をした、そこへ行こう、と吉永夫妻。
仕事が早い。

到着したらきれいな店だわ、おいしいわで、アノ夫妻の嗅覚恐るべし、と思う。
いっつもおいしいお店を見つける。
しかも、ネットで検索とかじゃない方法でも、見つける。
「あの店は絶対おいしい」とか言って飛込みではいると、本当は予約しないとは入れない店だったりする。
なんだ、あの才能。


そして、タキさんの時間管理が素晴らしい。
ダラダラ呑まない。
サクッと切り上げる。
いっつもそうだ。

ダラダラ呑んでしまうタイプなので、憧れる。
なんであんなスマートに出来るんだろう。
欲望に強いんだろうか?

なら、ワタシには永遠に無理なことだな。
欲望に対して最弱の精神力を持っていることは自負している。


今日の戦利品。
このブローチつけたいから、ブラウスとかシャツ欲しい。
欲しい。