2019年3月3日日曜日

品川演劇WSファーストシーズン終了

品川演劇WSファーストシーズンラストの日。
いやー、なんだかんだ言いながら終わるもんですな。


いつもなら、たいがたんと打ち合わせをしてから向かうんだけど、今日は一人で一服ちゃん。

今日はメイン講師じゃないから気楽なはずなんだけど、メニュー的にそこまで気楽でもない現実w

まあ、楽しんでいきましょーってことで、一時間早く入って、場当たりというかリハーサル。
講師陣で短いお芝居をやるのね。

しかも、ホラ。


これはたいがたん作成の道具。


楽屋(裏通路だけど)ww
衣装と小道具もなんだかんだと用意してやるってんだから、ちゃんと手間がかかってる。


場当たり、


リハーサルをして講演会準備を整えまして、参加者さんお迎えです。


残念ながら雨だったため、自転車で来ている人たちの装備がすごい。
ゆっくりやっていいですよー、なんて、いつもよりものんびり&穏やかなムード。

自己紹介うそつきゲーム。
どんな効果があるかは分からないけど、やまと先生発案のゲーム。
やまと先生を抜いた講師4人がそれぞれ自己紹介を3分くらいする。
最後に誰か一人が嘘をついています。
誰でしょう?
という流れ。

たいがたんがうそつき担当だったんだけど、ほとんど全員の参加者さんがたいがたんの前に並んだwww
なんでこんなにバレてるんだ??

ワタシの列には3人くらい並んでくれたので、本当のことを面白おかしく話した効果は少しはあったと思われる。
あすかたんにいたっては、0人だったからね。
情熱的な自己紹介過ぎて、あれは、疑えないよなwww

「あすか0人!」って叫んだら、あすかたんのことを気に入っている参加者さんが、たいがたんの列から離れて並んだけど、あれは無効票だよなw

あんまりにもたいがたんの嘘がバレ過ぎていることが気になったので、ずっと考えていた。
そんなに悪い嘘でもなかったし、おかしな挙動もなか……キュルキュルキュルキュル……脳内映像を何度も再生しているうちに、ひとつのひらめきが。

たいがたん以外、割と参加者さんのお顔を見ながら、全体に語りかけている印象があった。
たいがたんは、正面を向いて話しをしている印象を持った気がするぞ!
答えはここにあるかもしれない。
(後日、本人にLINEで確認しましたwたぶん、これで確定じゃないかと)

お姉さま方が「人生長く生きてるから、女の勘よ」とか言ってたけど、やまと先生が「この中に嘘をついている人がいます」って言った瞬間に、小学生男子が「わかった!」って言ってたから、彼だけが違った、という明確な違いがあったんだろうと思うんだ。

4人の中では、ワタシが一番嘘がうまそうだから、ワタシが担当すればよかったのかな。
裏をかいて唯一の男性で行ってみたんだけどね。

そんなこんなで他にもミニゲームをしながら、お芝居の作り方をやまと先生が解説。
それに従って、我々は本読みをしたり、立ち稽古をしたりを見せて、実際、小道具装置を使った芝居を見せるという流れ。

それにしてもね。
どんなに小さくても、舞台で芝居をするのは楽しい!

アレね。
立ち稽古の最中も、回を重ねるごとに、なんつーの?
色気が出てきちゃうというかw
参加者さんの反応で、自分の芝居が濃くなっていくのが実感した。
やまと先生にダメ出しされなかったから、どんどん濃くしちゃったけどw
そんなこんなも含めて、楽しかったなー。

その後は質疑応答みたいな時間だったんだけど。
今まで講師としてやってきたときと、ミニ芝居をしたあとでは小学生男子の態度が少し変わった。
不思議だ。
やっと認めてもらえたのかなw
今まで帰り際にハイタッチを求められたことなんてなかったもん。

何かを伝えられたのならうれしいよ。
ありがとうねー。

それにしても、使った小道具、石みたいなパネルとかのぼり旗とか、欲しい! と持って帰ったんだけどさ。
絶対にご両親に怒られると思うんだよね。
少年よ、ご両親に捨てられても怨んではいけないよ。


帰り際、参加者のお姉さまに話しかけられた。

若い頃から文学座とか青年座に入りたかった。
でも、両親の反対で諦めた。
ただ、お芝居を観に行くことは賛成してくれたのでたくさん観に行った。
大学を卒業したら自分でも驚くほど早く結婚してしまい、子どもが生まれた。
その頃の夢が諦められなくて参加していると言う。

講師陣ほぼ全員、勝手気ままに続けている人たちだ。
その勝手気ままにも、もちろん、それなりの覚悟はある。
誰かになにを言われても、自分の意志を通してきたから恐らくここにいる。

それが出来ない人も、当然いる。
そして、それは大抵の場合正解だと私は思う。
続けるから偉いのではない、っていうかね。
人生をちゃんと見つめてれば、あきらめる選択は、賢い選択だと確信してたりもする。

だから、どうしてもやりたかったという熱意、本当に素晴らしいと思う。
2019年度も一緒にやろうね!
また会おうね!
ってお見送りした。

お見送りで、一言くださる参加者さんがいつもより多くて、公演終わりの客出しのような気分になった。

違う側面からお芝居のことをたくさん考える時間をもらったWS。
こちらこそ、感謝しています。
ありがとうございました。
セカンドシーズンで、またみんなに会えるといいな。


というわけで、終わりは、はじまりのはじまり。
早速セカンドシーズンの打ち合わせ。


ちょっとおビールをいただきながら。
まだまだ足りない部分はあるが、いま決められるのはこのくらいか?
というところまでは、話せたような気がする。

車のたいがたんと別れて、みんなで駅へ。
打ち合わせが禁煙席だったので、喫煙所を求めて駅前で解散。

むさしこやまー!
全然喫煙所ないんですけどーーーー!!!!!
仕方なしに上島でも、コメダでも、ドトールでも目に付いたショップに入ろうと歩いていたら、たいがたんから連絡が来てた。

返す刀で喫煙所がないというクレームをたいがたんに告げ口。

車で吸いますか。送りますよ。

という天使の歌声に誘われて、目の前のサンマルクでカフェオレをお持ち帰りし、お供えした。
天使にお供えしました。