2019年9月2日月曜日

思い出せない

トシからLINE。

「肺と眼球って誰がやってたんだっけ」
「前」
「1回目と2回目」

今回出演していないワタシが、思い出を語るのもなんですがwww
ちょうど昨日で公演も終わりましたしw


「超人サークル パワフルパーツ!」

というタイトルで(今回は感嘆符が取れてましたね)、劇団可燃物がちょっと活動をお休みしていたときに、まきの個人ユニット「原色Mixer」に浅川が書き下ろした作品でした。

書き下ろしたと言うか、書き下ろしてもらったと言うか、無理やりお願いしたと言うかw

それが初演。

そして、可燃物が活動休止から明けてしばらくしてから、台本を書き直して新たに生まれ変わった「超人サークル パワフルパーツ!」を劇団可燃物で公演したのが実質2回目なのでした。

だから今回は三回目・再々演と言うか、可燃物的には再演と言うか。


で。
一番最初のトシのLINEに戻るのです。

『肺は○とみ、2回目はワタシ』
『眼球が思い出せない』

この返信から、トシとキャスト当て大会スタート。

当然、2回とも出演しているワタシが断然有利w
トシは、1回目の「皮膚の彼氏役」で出演してて、2回目は観ているだけ。

なんだかんだ、すったもんだあって、結果的に「眼球だけ不明」なまま……。
ずーーっと考えていて、ひらめきが降りてきた。

『2回目の眼球は、キリちゃんじゃない?
ガテン系に生まれ変わらせたの、キリちゃんの発明だったはず!』

ここで光明が差すも、1回目の眼球が全然思い出せない。
ごめん、思い出せなかった。
本当にごめんね。

でも、ものすっごい下手だったり、性格が悪かったり、とんでもない子だったら覚えてるんだよ。
だから、すっごくいい人だったんだと思う。
うん、そうだと思うんだ。
ごめんね。


ってなわけで、あえなく断念しました。

そうだ。
今回のパワフルパーツを観て、もっと嫉妬するかな? とか思ったりしてたんですよ。
浅川の脚本に、なんでオレ出てないんだって。
自分で選択したくせにね、そう思うのかな? って。

でも、全然別物だったので、全然思わなくて、自分でもビックリ。
唯一の嫉妬は、幸緒の振り付けで踊りたかった! ってこと。
これは悔しいし、羨ましいなー。


1回目、2回目の頃は、我々も、今回のキャストくらいの年齢だった。
若かったよ、そりゃw

今の優子とにしだなんて大先輩だよ!
だけど、面白いほどに今と印象が変わらないんだよな、みんなww
初々しさとか、皆無なんだよな。

初演のキャストをオリジナルキャストと呼ぶのか、この場合可燃物の公演時をオリジナルキャストと呼ぶのかは分からないけど、どっちも共通してていえることは、かわいさ、可憐さでは全然勝ててないけど、パワフルさは圧勝だったなってことですw

なぜなら、我々は、超人のパーツを持つ者たちだったからねー。
なつかしw