そこへ、原画展見終わったとの連絡がッ!
友のもとへ急ぐのだが……
(再び、イメージ的に3部のアニメナレーションで再生ください
つか、マリモ一行って流れで書いたけど、ソロ活動だし)
いつもは徒歩だが、電車に乗る! 一人で!
東京にもある東西線と南北線。S市杜王町にもあるので、少々混乱する。
しかも、友人のリードがなく電車に乗るのは初めてのような気がする。
びゅびゅんと電車で移動し、原画展が開催されているメディアテークに到着。
どどん
テンションが上がる。
1階ロビーのソファに友人たちが座っていたので、ご挨拶をする。
「お久しぶりです。」
なのに、そんな感覚がないくらい近い存在であることに、毎度軽く驚きつつ、手早く要件を話し合う。
べジータ(ちょっとテンションがおかしかったツイッター参照)から、サッと整理券が渡され、物販で買った荷物を預かる、と言われて渡し、サッ、パッ、シャッ、と物事が進んでいく。
要点を踏まえている。
清々しい。
お言葉に甘えまくって、行ってきます!
べジータ&クリリンと、しばしの別れ。
整理券ー。
エレベータに乗る前に取り上げられそうになったので、ちょっと写真撮らせてください。
と待っていただいた。
スタッフのみなさん、とても、やさしい。
5年前の原画展と同じ会場。
白を基調にしていた5年前と違いキリリと黒。
そして、ピンク。
ステキ。
壁にはキャラクターが。
いる。
いる。
いる。
まだいる。
この感じいいねー。
注意事項も、気が利いている。
さて。
原画展へ入場
1部から順番に、カラー原画とマンガ原稿が展示されている。カラー原稿は、5年前に見たやつばかりだが、何度見たって「生の原画」は力強い。
マンガ原稿はほとんど初展示だったはず。
もっとみたいなー。
これ、週刊だったんだよな……。
すげーこってす。
単行本化に伴い、修正した原稿かもしれないけれど。
3部を見終えると、4部がto be continued⇒ で違う部屋に案内されている。
ひとまず飛ばして、5部、6部、7部、8部。
点数が少ないので、余計に絵柄の変化、使っている画材の変化、ハイライトの入れ方の変化、面白いくらいに見えてくる。
5年前には気付かなかった、3部から急にクルッ、グネッ、とした個性的なハイライトの入れ方がはじまり、5部ではその入れ方はもう終わっていたり。
書き込み、ゴリッゴリに書き込みの時代から、徐々にシンプルになること。
構図の凝り方、バランス、空白、絶妙に洗礼されていくの素晴らし過ぎる。
どの時代も好きだけど。
やっぱりジョジョリオンは洗礼された美しさを感じるし、1~3部はパワフルなエネルギーに満ちている。
だから、前半は見ていて体力を奪われる。
こっちも自然と力が入るからだろう。
さて、8部に行くかと思いきや、どどーんと広いお部屋に到着し、壁際に原画、単行本を模したパテーション?的な物に原画、露伴てんてーの仕事部屋再現と急に開けた視界に多過ぎる情報量。
……どの順番で見るのが、正解?
壁際の原画は特にテーマは感じなかったけれど、単行本を模したパテーションのやーつは、キャラクターに特化した原画になってるっぽい感じ(であったが、全然関係ないのもあった)。
やはり、見る順番が分からないので、見逃さないように自分なりに端から攻めて行くことにした。
マンガ原稿に書いてある指示をいちいち読みたいのに、高い所に合ったり、低すぎる所にあったりで見づらい。
演出の気持ちは分かる。
が、見づらい。
ここは残念な点であった。
康一くんのコーナーには、
写真撮影「可」能なオブジェ。
由花子さんになりきって記念撮影するもよし、という配慮がうかがえる。
吉良ぱいせんの所には、瓶詰めのツメがあったり、しげちーの所にはハーヴェストが集めてきた割引券やチケット、スタンプシールがあったりと、心憎い演出が多々見受けられ楽しい。
が、原画はちょっと見づらい。
中でも一番かわいかったのは、猫草。
寝てる。
起きた。
めっちゃ起きた!
キョロ。
キョロ。
を繰り返し、「ニャーニャー」言っている。
かわい過ぎて持ち帰りたい。
因みに、撮影「可」能なヤツです。
ドララしているシーン。
完。
そして、あの小道の。
振りかえってはいけないのです。
ぶわーっと、どこの原画見たのか、見てないのか数回分からなくなり、確認しながら進んでいくと、8部登場。
え???
混乱。
違う作家さんの原稿出てきた感がすごい!
4部から急に8部見ると、知っている絵だのに混乱するくらい違うの面白過ぎる。
んー。
素晴らしい。
順番に見て行くと、パテーションに囲まれた一室に辿りつく。
東方邸へ侵入。
リビングに原画。
部屋中ライティングでシャボン玉が舞う。
うん、すてき。
階段にスタンド、各部屋に移動して原画。
定助の部屋風とか、現在連載中なのもあり、点数が少ないので演出でカバー。
東方邸からでると
こうしてみると普通の絵ですが、ぬらぬらと動くの。
映像っぽく見えないんだけど、ぬらぬら動く。
ぬらぬら。
みんな不思議そうに見ていた。
パンフレットを購入して離脱。
露伴てんてーマンホール。
原画展が行われているメディアテークを見守っています。
近くにある杜王町循環のバス停。
ここで見なきゃいけないものはすべて見たッ!
ので、移動。
友人たちに見終わったことを連絡。
お茶をしているとのことなので、旅の工程を円滑に進めるためにソロ活動を続けることにする。
次の目的地は……あの店だッ!
to be continued⇒