すると、近況報告が返ってきた。
その中に、宮沢賢治のやまなしを思い出させる一説があった。
ワタシの教科書には載っていなかったが、なんだかんだで出会うもんである。
「やまなし」。
そう。
「クラムボン」ってなに? である。
教科書に載っていなかったので、恐らくは中学時代に、ワタシはソレと出会っていたのだと思われる。
「クラムボンってなんだろう?」
平凡であたまのよろしくないワタシは、泡というか、その周りの水分と言うか、そういうものだと仮定した。
擬人化にもほどがある。
しかし、文学における情緒とはそういったことなのだろうと、平々凡々に思っていた。
それを思い出して、クラムボンを描いて、あやさんに送った。
描いてみたものの、その平凡な発想にガッカリである。
これは、かぷかぷ笑っているさま。
非凡なクリエイターとかの脳みそはどうなっているのだろう。
平凡なわが身を呪いはしないが、羨ましいなーーーと、そこにしびれる憧れるぅ~。
あなたの思うクラムボンも、機会があったら教えてください。
クラムボン想像お絵かき会をしましょう。
上記は、当時のイメージを、現在のワタシが描いたのであるけれど、大人になってなにか斬新なアイディアが浮かぶのだろうか?
と思ったが、ファーストインプレッションから抜け出すのは難しかった。
一度先入観を捨てて、まっさらな気持ちでやまなしを読んでみよう。
そして、もう一度、クラムボンと向き合ってみたい。
そんなヒマがあれば。
それとは全然関係なく、行きつけのおもちゃ屋さんが、移転してしまうというので、またしてもギリッギリ最終日に滑り込みお邪魔ー。
このお店に入るの、これで最後かと思うと不思議。
とはいえ、今、欲しいものはないんだよね……あいさつだけして帰るのも、なんだよな~、どうしよう。
姉さん見かけないから、このまま帰ってしまうと言う手も……と思っていたら背後から
『これ、買ってってよ』
と姉さん登場。
「なんで?」
『梱包すんの面倒だから』
「やだよ!」
『これ、2個目どう?』
「1個で十分だよ」
『これ箱ないからさ、こういうの買っていってよ、持ってたっけ?』
というどうでもいい営業をされる。
が、いつものことでもある。
18%OFFだし、なんか買っていくか、と。
思い出したので友人のプレゼントを購入した。
もちろん、箱付のやーつ。
プレゼントだからね。
店長さんから「移転先聞いた?」と話しかけられ、新人の若い子ちゃんが続々とショウケースの中を梱包していく中、延々おしゃべりをしていた。
梱包作業より、お客さん対応のがラクだから話しかけてきてないか?
と思ったけど、気持ちは分かるので雑談に付き合うのこころよ。
新店舗の場所、内装の進捗状況がヤベめなこと、18年分の荷物がうんざりすること、今日もらった新店舗サービス券には、使用期限があることなど有用な情報も中にはあった。
2月中旬オープン予定で、3月末日までとは、なかなかタイトだ。
ねこちゃんシリーズ入荷しといてくださいおねがいします。(無理難題)
ダッシュで行きます。
そして、新店舗、楽しみにしてます。
ちょっと遠くなったけどな。
ぷらぷらDQWしながら、新宿まで戻り、サントリーBOSSの自販機を狩って
海神。
へしこ飯ははずせない。
おいしいけど、やっぱりあっちの店のほうがスキかもしれない!!
まだ全然混雑してないから、あっちへ行こうと思う。
確認出来てよかったし、ワタシの後から行列できてたし、タイミングも良かったよー、クラムボン。