2020年2月15日土曜日

魔法円と魔法陣

出掛けなきゃいけない。
しかし、まったく出掛ける気が起こらない。

うつ病かよ。

と思うくらい、まったく動かない。
とはいえ、誰かと約束しているとかではないので、まあいいのだけれど。

結局、まったく動く気にならなかった。
やる気が出るかと思って、


ガリガリ君ピスタチオを食べた。
こーんなになんにもしないで、ただゴロゴロしているだけなのに、ちゃんとおいしい。
おいしくて幸せだけど、まったくやる気は起きなかった。

そんなワケで。
「虚構推理」をはじめてオンタイムで見た。
先が気になっていたからね。

ところで、アニメを見ていて思うのが、「魔法陣の概念」である。

当方、頭が悪い小学生だったので、「生まれ変わったら何になりたい?」という卒業文集の質問に「魔法使い」と回答している。
結局、現実の魔女は、ワタシが苦手なロハスで、超自然的であり、非常に堅実であったので、無理だなーと思って憧れる程度にしている。

とはいえ、そういった文献を読むのはすきなのだ。

で。
魔法陣である。

「魔法円」なんだよね、魔女たちがつかうのは。
「魔方陣」なんだよね、あの数字を足してくとなんちゃらなやつは。

でも、割とそういう「疑似科学」みたいなものは、ちゃんと調べてるんだよね、作者とかクリエイターって。
では、なんで「魔法陣」なんだろう?

と思っていたのを、虚構推理を見て思い出したので調べて見た。
本日唯一の生産的で知的な行動だ。

調べてみると、この「魔法陣」を創作したのは、水木御大であった!
「悪魔くん」で召還する、あれ。
あれが初登場らしい。

で、概念が違う。

魔法円は、結界だったはず。
アニメや漫画の創作物である魔法陣、出入り口なわけですね。

そういうことか!
と納得したわけです。

だから、海外のファンタジー、特に魔法関係のものに魔法陣が出てないわけね!
向こうは「魔法陣」の概念ないからね。

だって、水木先生が作ったんだから!
恐らくは魔法円をヒントにして。
日本固有、またはそこから派生した派閥しか使わないはず。

今までワタシは「なんでずっと間違った言葉を使っているのだろう?」と思ってたけど、全然別物だったー!
勉強になるー!
どこで使うかわかんないし、ワタシ、創作する人じゃないけどー。

というわけで、改めまして、水木大先生のお仕事、すげーなー。
ゼッフェル粒子、ミノフスキー粒子、魔法陣は、三大発明なのではないか?
と思う深夜です。