2019年1月6日日曜日

山を飛び 谷を越え

杜王町からの友人とお昼頃に待ち合わせ。
バタバタお茶して終わることが多かったが、時間があると気になる展示を一緒に見に行くことにしている。
ワタシの興味と合致すると、一緒に行くし、興味がないと行かないときもある。
あと、お金がないとき行けないw

彼女から紹介されたものは、「面白そう」と思うことが多く、その後単独で見に行ったりすることも多いので、時間が会えば、お付き合いするようにしているスタンス。

今日のメニューは、お互いの利害が一致しているパターン。
行こう! と思いながら、今日まで行かなかった展示その1.バッドアート展。


いかにもアメリカっぽい発想。

公式からの引用

全米があきれた!?今、世界のメディアで話題の、あのボストンの美術館MOBA(Museum Of Bad Art)の迷作がついに日本にやってきます!作品はゴミ箱やリサイクルショップなどから集められたちょっと残念なアートたち。有名な美術館に収蔵されることはありませんが称賛せずにいられない作品ばかりです。なんてったって日本初公開!そして最初で最後かもしれない(!)バッドアート美術館展をどうぞお見逃しなく!!

ということです。
興味湧いちゃうでしょ?


これ、自然破壊だか何だかがテーマだったはず。
超うまいのに、なんでってなる。
好き。


犬の耳がびょーーーーってなって好き。


フェレット


こんな感じの素人さんの作品が並んでるんですね。
で、なんだかすっごいパワーがあるんですよ。
写真撮った作品は、そんなに放ってないんですけどね、もう怨念なのか、絵にぶつけた思いなのか、得体の知れないパワーがある作品が多くて、面白いけど疲れた次第です。

あとあれね、表現したいという衝動をすごいを感じた。

顔はハメなかったけど、いたずらに顔はめパネルがたくさんあったよ。




やっぱりハメればよかったかな。

作品自体はゴミ箱から拾ってきたりしてるんだけど、作者からしてみれば捨てたものじゃない?
そんなものを展示されるなんて、ワタシなら死んでしまうよ!
と思ったんだけど、作者が見つかった場合は、許可を取ってるんだって。
そして、そのほとんどの人は喜んでくれるんだって。

「やっぱりみんなに観てもらいたいんですよ」
みたいなことを館長さんはおっしゃってましたけど、彼氏から誕生日プレゼントに貰って持て余している絵を寄贈してる人もいたからねw

一緒に行った友人は絵を書く人なので、「あるあるがすごい」と言っていた。
これ、書きかけだろうな、とか、ここで飽きたんだ、迷走して途中で放棄したんだとか、やっぱり感じるみたい。

すごいぜ絵描き!
オレ、全然わかんなかったぜ!
でも、「これはなんか……諦めたな」ってのだけは、わかった絵はあったぜ!

はあ、面白かった。


エネルギーとニコチンを補充。

お次は、藤子不二雄A展。


いきなり先生がお出迎え。


その後ろには、あの有名なバーが。



めっちゃエンタメ。
予想外。


そして、ときわ荘が現れる


机の上。


壊される前に壁に書いたもの。
こういうのぐっと来るよね。




ちょろっと原画があって、フォトコーナーですよ。



フランケンと狼男の後ろに立てるんだよ。


猿のドライバー。


猿とナイスショットなフォトになる。


ハットリくんのコーナー。


お姉さんにほぼ無理やり写真撮りますよ!
って言われて、皆さん「ニンニンのポーズで撮ります」と言われて、ワタシの意思とは無縁に撮られた写真。

良かれの好意を、ワタシは断りきれないのだなぁ……と我ながら驚いた瞬間。


時間があったらやりたかった、ハットリくんのゲーム。

フォトスポットがありすぎて驚く。


フラッシュをたくと、


出てくる魔太郎。


舞い上がる原稿は、A先生の無限の想像力を表現しているっぽかった。
湧き上がるアイディアと創造。


ついなんの原画を元にしたか見たくなるよね。


どこから見ても、目が合う福造。


これ、トリックアートなんだけど、人と撮ってないから分からないよねw

こんな感じで最新お手軽エンタメ要素がゴリッゴリに詰め込まれている。
原画は少ないが、かなりのテーマパーク館。



なつかしのアニメセル画、



模写で展示は終了。


最後に立体と映像がうまいことなっているところで、先生からお土産を頂く。
最新技術のA先生を堪能できるお土産w

あー、ライトな感覚で面白かった。


そして、まさかの懲り過ぎ物販。
左側に人が入って記念写真が撮れる仕様。

ここまでエンタメにするかね!?
すごいです。


悩みに悩んだグッズ。
F派のワタシですが、怪物くんとハットリくんは好きなのです。